[黒い球体]
spin-off/03
「球体の夢」
illustration
(鉛筆ラフ、Ps/カラー)
月別: 2016年1月
illustration/02
[黒い球体]
spin-off/02
illustration
(Gペン、Ps/gray scale)
黒い球体/その2
「黒い球体/その2」
未浩の‥
「みじ怪談」
spin-off
4コマ絵コンテ
(鉛筆ラフ、Ps/カラー)
illustration/01
「未浩の‥みじ怪談」
「黒い球体」 spin-off
illustration
(Gペン、Ps/モノクロ)
「黒い球体」
未浩の‥
「みじ怪談」
その十五「黒い球体」
4コマ絵コンテ
(鉛筆ラフ)
1P漫画「耳なり」
未浩の‥
「みじ怪談」
その三十「耳なり」
1P漫画(Gペン、Ps/gray scale)
1P漫画「手ダケ」
未浩の‥
「みじ怪談」
その二十九「手ダケ」
1P漫画(Gペン、Ps/gray scale)
未浩の‥みじ怪談#03
未浩の‥
「みじ怪談」
その二十一〜その三十
その二十一「すくう」
なぜ‥この川に来たのか?
暑い真夏のような日差しに、
たまらず冷たい川の水に手を浸し、
すくい上げると‥長い髪の毛の束が、
まるで、生き物のように絡みつき‥
川底へ引きずり込む。
私は思った‥あの女だ‥
数年前この川で殺した女だ。
未浩の‥みじ怪談#02
未浩の‥
「みじ怪談」
その十一〜その二十
その十一「靴音」
残業で深夜になった帰り道、
家の近くは人通りが少ない。
私のヒールの音に混じって、
男性の靴音が後ろから響く、
足早になる私を追い抜いて行った。
なんだ‥ストーカーじゃなかった‥
‥だけど男の姿もない。
靴音だけが私を追い越して行った。
未浩の‥みじ怪談#01
未浩の‥
「みじ怪談」
その一〜その十
その一「あ‥」
「あ‥」っと、言いたかったが、
私の首はもう胴体から離れ、
線路の脇で「あ‥」の口を開けて、
通り過ぎる電車を見送っていた。
声を出そうとするが‥
大量の血液が、
口から溢れ出るばかりだった。